On the Sunny Slope

都会でもなく、田舎でもない。そんな街でのんびり生活しながら、気になったモノや愛用しているモノをつらつらと。

家電とデザイン。

自分は決して雑誌から抜け出たようなオシャレな生活が出来る方ではない。むしろオシャレやファッションに関するセンスはない方だと思っている。

 

だから可能な限り自分が持つモノは色味が複雑にならないモノを選ぶ癖がある。

 

家電の類は白、黒、ステンレスもしくはアルミカラー。

キッチン雑貨も白、黒、ステンレスカラー

ビジネス用品は茶色と紺色が中心でよりフォーマルになると茶色が黒に代わる。

 

ウチでは電子レンジは三洋製のデリスタ(EMO-XS33)を使っている。

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2007年の電子レンジなので9年前の電子レンジになるのだが、何度家電量販店に行っても買い替えたいと思う電子レンジが見つからない。
もちろん、機能的に満足している(温度センサーの性能が良く温め機能がしっかりしている、家庭用オーブンレンジの中では火力が強く余熱含め350℃(~5分)まで上げられる)のもあるが、一番の要因は『これ以上デザイン的にシンプルな電子レンジがない』ことなのだと思う。
電子レンジを含めた日本メーカーのキッチン家電のデザインは①やたらカラフルだったり可愛らしかったりするようなメーカーが思う女性が好みそうなデザイン、②多機能をアピールするかのような様々なスイッチや表示がてんこ盛りなデザインに大別されるような気がする。

 

本当にそのデザインが必要なの?と思ってしまうこともしばしば。

①の「カラフルで可愛らしいデザイン」に関してはワンポイントならありかなと思う反面、それに囲まれて暮らすとなると自分にとってはしつこ過ぎる。最近の電子レンジはなぜか赤い色が多いけれど、赤いキッチン家電ってそこまでしっくり馴染むのか?と謎に思うことが多い。
石黒智子さんが本で冷蔵庫のことを書いていた内容に結婚した当時は冷蔵庫などはグリーンの物が多く、どうしても嫌だったので海外メーカーの物を買ったと言うものがあったのだが、同じようなことを今の家電売り場でも感じてしまう。
キッチンは「モノが単独で存在する場所」ではなく、「沢山のモノが自然と連なってしまう場所」だと思っているので、単独で主張が強いデザインのモノは自分は要らない。

②の「多機能をアピールするデザイン」に関してもオーブンレンジのデザインには多いと思う。もちろん色んなことが出来ますよと提案したいメーカーの気持ちも分からなくはない。ただ、それだけの機能、ホントに使うことがあるのだろうかと非常に疑問に思う。
例えばオートメニュー。色々なグリルやロースト、何十種類ものオートメニュー。使っていますか?正直、自分は使ってない…。
自分が使う機能としては、①解凍と温め(正確な温度センサーは必要)、②火力の強いオーブン(オーブン料理をすることが多いので火力の幅と時間は選べる余地が欲しい、スチームはお好み)、③庫内のクリーニング(スチームでふやかすタイプもあれば、高温で炭化させる機能のものもある)くらいかな。

自分は料理をしますが、初めて作るメニューなどは必ず料理のレシピ本などを見ながら作る。と言うことは、電子レンジは何Wで何分、オーブンは何度で何分とレシピ本に書いてあるとおりに設定する。その調理過程でオートメニューを使うことってまずない。

レンジに付属するレシピブックなどにはオートメニューを使って作るレシピが満載なのだけれど、そのレシピはレンジを買い替えたら使えない
多機能をアピールするデザインは恐らく男性優位で考えられたんだろうなと思う。そもそもメカへの親和性は男性の方が強く、色々ディスプレイがあるとかっこいいと思う男性も多いのだろうし。
だからこそ、料理のレシピを継続して使い続けることを含めて実際に料理をする人の視線に立っていない機能やデザインが多いのかもしれない。

ウチにある家電はかなり偏りがあると思う。海外家電と三洋製が何故か多い。多分、デザインがシンプルなものを選んだ結果、このチョイスになったのだと思う。