On the Sunny Slope

都会でもなく、田舎でもない。そんな街でのんびり生活しながら、気になったモノや愛用しているモノをつらつらと。

我が家の圧力鍋事情。

ウチは圧力鍋を割かし多用している家だと思います。
煮込み料理が好きなことに加え、大き目の寸胴鍋としても使うからなのですが。
メインディッシュになる煮込み料理に加え、常備菜なんかも作れるので便利です。

 

我が家は2種類の圧力鍋を使いまわしています。
T-FALの『クリプソ・グランド』とWonderchefの『魔法の一分料理』。両方とも5.5Lタイプです。

 

T-FALはタイマー付きなのが売りです。構造はセレクター式で圧力は高圧 80kPa、低圧 50kPa。
タイマー付きなので圧力鍋ビギナーには使いやすいかもしれません。セレクター式なのでスプリング式圧力鍋(FisslerやWMFなど)よりは音がしますが、錘式のような音はしません。
圧力は市販の圧力鍋の中でも決して高い方ではないので調理時間は少し長め。附属のレシピ集はそれなりに充実しています。
当時の定価は37800円でした。

 

Wonderchefは超高圧鍋なのが最大の売り。構造はシンプルな錘式、圧力は140kPaです。
名前の通り、カレーや肉じゃがなどの煮込み時間をおよそ1分間に出来ます。とても短時間。錘式のため、『シュッシュッ』という蒸気機関車のような音はしっかりします。
圧力は超高圧ですが、普通圧(80kPa)の錘を別途購入すれば2段階に調節可能。
附属のレシピは我が家が購入した際には村上祥子さんの『高圧鍋で魔法の1分料理』というムックが同封されていました。分かり易いのと、塊肉を煮込むレシピではなく普段の総菜などのレシピが豊富で重宝します。
当時の定価は10000円前後。ホームセンターで8000円くらいでお試し購入した初めての圧力鍋です。

 

いずれの鍋も購入するのにあたって検討しました。
条件としては、
①IH対応鍋であること
②安全機構がしっかりしていること
③交換部品が買い足せること
④両手鍋であること
でした。
①は我が家のキッチンがIHであるためです。この時点でアルミ鋳物のピース圧力鍋は脱落。
②はある程度の規模のメーカー製であれば大抵は平気なのですが、T-FALは圧がかかると開閉装置がロックされ、圧が高まり過ぎた時は安全弁から圧力を逃がし、それでも圧が上がった場合はパッキンが変形して圧を逃がす仕組み。Wonderchefは圧がかかるとフロートが上がって取っ手がロックされ、圧が過剰に上昇すると安全弁から圧が逃げる仕組み。
③はどちらもアフターサポートがしっかりしているし、パッキンはamazonでも買えます。
④が何気に重要で、圧力鍋は本体もそれなりの重さがある上に、容量も結構入るので片手鍋であるメリットが感じられませんでした。そして収納性の面でも片手鍋は邪魔。なので両手鍋。両方とも蓋を返して鍋に乗せて収納しているので鍋の大きさ以上の場所は取りません。

 

我が家で使用頻度が圧倒的に高いのは『魔法の1分料理』。10年選手になります。
使っていて思うことは調理器具などは構造がシンプルな方が使いやすいなと言うこと。
取り外す部分が少なく、ドライバーなどがなくても分解出来るので簡単です。手入れもきちんと洗うことと、毎回ノズルを付属のピンで掃除することだけです。
圧力鍋で料理する時に音が聞こえるのは、圧力が掛かっていることや火を弱めることが直感的に分かることでもあるので、無音の圧力鍋の方が使いにくいように思います。(T-FALだとセレクターを加圧にし忘れて火にかけてしまって焦がしたことがあります)

 

『魔法の1分料理』は我が家の使い方には一番合っている鍋なので、これからも使い続けたいですが、敢えて一つだけ苦言を呈するのであれば。
後継機種として『魔法のクイック料理』→『あなたと私の圧力魔法鍋』と変わってきていますが、デザインが何でこうなるのだろう…。
魔法の1分料理時代は赤と黒、ステンレスのシンプルなデザインだったのが、ビビッドなピンク色が入ったり、スチームカバーがついて洗いにくそうになってしまったり…。
自分の好みもあるのですが、ポップなキャンディカラーやファニーな形状のキッチングッズは主張が強すぎてどうも苦手なのです。道具は道具として、無機質なデザインでも良いように思えてしまって。最近はT-FALにしろ、Wonderchefにしろ、ちょっと自分にはファニー過ぎる感じがするものが多いので余計に気になってしまうんでしょうね。
デザインだけならWMFやFisslerのシンプルなデザインの方が好き。

 

圧力鍋は部品が交換できる分には耐久性のあるものなのでこれからも大事に使おうと思います。